「紙管理」からの完全な脱却ができるのではないかと考えています
日本シーム株式会社 業務統括部 チーフ鈴木 健太 様
プラスチック全般のコンサルタントを主とし、新しい技術を必要とする機械の開発・設計から製造、販売を行う。
プラスチック全般のコンサルタントを主とし、新しい技術を必要とする機械の開発・設計から製造、販売を行う。
- 貴社の事業内容を教えてください。
- 日本シーム株式会社はペットボトルや廃プラスチックをリサイクルする、従業員数が60名程度の装置メーカーで、製造機能も保有しています。
- 図面管理をクラウド化しようとしたきっかけはなんですか?
- 端的に言うと、社内の知見がベテランの社員さんに寄りすぎていたということです。図面を探し出す際も「こんな機械でこんな案件なかったですか?」というふうに聞いて紙図面から探し出していました。案件番号や図面番号がそもそもピンポイントで特定できない若手メンバーなどは、そうするしかなかったんですよね。
- 図面バンクを知ったきっかけと導入の決め手を教えてください
- 実は、他社さんの類似サービスを入れていたんですよね。ただ、図面バンクさんの製品を見て「この機能でこの価格なの!?」というふうになって乗り換えを決めました。付いている機能に対しての費用対効果がすごいんですよね笑
- 実際に弊社サービスを導入して、どのような効果がありましたか?
- まず、欲しい情報への辿り着きやすさは格段に上がりました。図面内にあるテキストデータを網羅的に拾ってきてテキストベースでの絞り込み検索をかけることができるので、誰でも欲しい情報にすぐアクセスできるようになりました。また、部品に関しては文字すら要らず、形状ベースで検索ができるのでそれもすごいですよね。
また、案件内に入っている情報も横並びで収納されているので非常に見やすいですよね。フォルダ管理だと分かる人は分かるんですが、初見の人だと何がなんだかわからない。図面バンクの場合はアセンブリの図面も部品図面も他の関連書類や製品写真なんかも、すべて視覚的にわかりやすいのでそこも気に入っています。 - 今後の展望や課題について教えてください
- 紙管理からの完全な脱却ができるのではないかと考えています。弊社では案件に紐づいている関連書類を紙ベースでまとめて補完しているのですが、単純に物理的なスペースを取りますし、探しづらいですよね。
図面バンクがあれば、これをクラウド上で実現できるので、今、徐々に行っているデータ移行や社内の体制がさらに整ってくれば、最終的に紙管理から完全脱却できるのではないかと考えています。